当社は、1946年5月（昭和21年）に創業し、爾来年月を重ね、2013年現在67年の社歴を保ち、3年後には70才の古希を迎えます。 この間、一貫した経営方針は「お客様の立場に立ったサービスの徹底」です。この経営方針の下で、今日まで技術の追求・開発を行って参りました。 経験の積み重ねがノウハウの蓄積となり、数多くの特許・実用新案を出願し、取得しています。
　そして、1997年（平成9年）に、産業廃棄物焼却炉の稼働に於ける「ダイオキシン類対策特別措置法」に対応すべく、排ガスの冷却方式として、2段式間接冷却方式（温水間接冷却、空冷間接冷却システム－特許取得）の焼却炉排ガスダイオキシン除去装置（MCCDシステム）を発表し、多くの受注を得ることが出来ました。
　又、2003年（平成15年）には、焼却炉及び排ガスダイオキシン除去装置の運転状況を、当社にて確認出来る「遠隔メンテナンスシステム」を開発し、インターネット回線を使い、リアルタイムに運転中の異常を検知することで、大きな障害が発生する前に小規模な修理・調整で済むことが出来るようになりました。
　その後も各種装置の開発を進め、現在では、バイオマス燃料を使用した各種乾燥プラント（廃菌床燃料化プラント・廃石膏再生プラント・ダライ粉乾燥プラント・汚泥乾燥プラント・家畜排泄物燃料化プラント等）の事業を展開しております。

代表取締役
村松賢一